日別アーカイブ: 2016年2月6日

可愛いアイコンタクト

image

新幹線ホームにて。

ホーム脇の扉乗降位置に立って、このあと乗る予定のくだりの電車をのんびり待つ。

ちょっと冷え込む夜だったので、片手にホットココアを握り、ストールに顔を埋めながら。

しばらくすると、向かい側のホームに、のぼり方向の列車が流れ込んできた。

ぼんやりと、その車体と、車窓越しに見える乗客たちを眺めるわたし。

停車に向けて、次第にスピードを緩める列車。

 

すると、

車窓に張り付いて外を見ている、ひとりの女の子と目が合った。

小学一年生ぐらいかな、お下げ髪。

窓ガラスにそえられた手はまだ小さいけど、ピンク色で柔らかそう。

一瞬のアイコンタクトに、気のせいかなあと思いつつも、楽しそうに駅の様子を眺める姿がかわいくて、思わず目と口がにんまりしてしまうわたし。

それが分かったのか、窓向こうの女の子も、心なしかわたしに視線を置いている。

左から右に流れるその列車と車窓の女の子の動きに合わせて、なんとなくにんまりしたまま、わたしの視線も左から右に。

にこにこと目を合わせながら、でも遠ざかるふたり。笑

女の子は体を斜めにして窓外をのぞきこみながら、ホームにいるわたしにそのまま茶目っ気たっぷりの視線を送ってくれ、でもやがて見えなくなった。

 

時間にすると、ほんの10秒かそれぐらいのできごとなんだろう。

でもなんだか、可愛いお友だちができたような気がして、心がほっこりした。

ことばが交わせなくても、目だけで交わせるコミュニケーション。

『あ!』

『うふふふこんにちは』

『あ〜(流れる)』

『げんきでね』

ことばにすれば、こんな感じなのかな。

可愛い出会いに感謝。

人生、一期一会。