うるう日の夜に

tanpopo

2月29日。

なんてことない1日だったけど、

昨年も、来年も、この日は無いわけで。

なんかトクした気分!

ごちそうさまでした。(合掌)

 

まもなく、復職して丸2年を迎えるわたし。

言い換えれば、2年前の今頃は学生だった。

学内での最終研究成果報告会も終えて、

卒業(修了)式に向けて袴の試着なぞに

いそしんでいたような。

 

不思議なもので、同じ季節の同じ月日なのに

年を違えるだけでこんなにも過ごし方が違うわけで。

一旦、職務を離れて、

学業に専念する

という選択とその経験をさせていただいたことで、

月並みだけど、

人生の歩み方って、自分の選択次第でいくらでも可能性が広がるんだということを思い出した。

 

研究生活は、

授業やゼミも時たまあるけれど、

単位取得したあとの修論執筆中は、おもに、机か本か先生から戻ってきた赤ペンかに向き合う日々であった。

割りと孤独な、自分との闘い。

どんな結論を導くか、どんな成果を出すか、

すべて自分次第で決まる。

そう、自分との闘い。(二度目)

 

なので、修学中には、

「そっか、チームでアウトプットを出す仕事生活って、なんだかんだ楽しいんだな!」

という気づきを、今更ながら得られたりもして。

 

そして卒業して2年が経ったいま、感じるのは、

あの季節、自分との闘いを、

たしかに楽しんでいる自分もいたんだということ。

 

当時、闘うことは、楽しむ余裕もなくけっこう苦しかったのだけど、

誰のためでもなく、自分のために生きた日々。

自分との闘いは、自分への挑戦でもあった。

 

2年経って、

ようやく、当時の自分自身に心から

「お疲れ様、よくやったね〜(肩ぽん)」

と声をかけられる心境に。

「ほら、チャレンジしてみてよかったじゃん!(背中ぽん)」的な。

なんだろうなあ、この感覚。

ひとまず、今また何か違う心境というかステージを迎えたことで、その「むかし」を振り返り、ようやく受けとめることができたのかなあって。

 

人生は、常に連続性をもつもの。

出逢いと、経験と、自己実現への連なりの総合体。

無駄な日はなく、鼓動を打った分だけわたしたちは脈々と生きているんだね。

うるう年のうるう日の夜。

たまにはそんな、とりとめのないことを思ってみる夜。

 

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