はい、休日出勤。(哀)
その後は、マッサージへ。(愛)
すっかり定着した、休出時の人参方式。
ミュージカル等の脳刺激系人参もいいけど、
やはり鍼灸やマッサージといった身体リラクゼーション系人参も捨てがたい。
次の休出が待ち遠しいな!(大嘘)
今日は、
ホットストーンをやってもらったのだけど、
これがまた、気持ち良くてですね。
セラピストさんの手の温もりと、
ストーンの地の温もりとでとろけた。
力加減も絶妙な方だったな〜。またお願いしたい。
ところで。
最近の私的気づきを、メモがてら。
とある大学の先生にお会いする機会があり、
“きこえない人の情報のとり方” に話が及んだ。
なんで、そんな話になったんだっけな?
細かな点は忘れたけれど(安定)
たしか
「きこえない」ことと「きこえにくい」ことの違いを、きこえる人が分かるのはやっぱり難しいよねという話から、
耳がわるいけど100パーセント失聴している訳ではない「きこえにくい」人が、普段のコミュニケーションでどんな風に情報をとっているのかという内容に流れたような。
先生いわく
きこえにくい人は、コミュニケーションするとき、常に、「あいまいな」情報を一生懸命自分なりに形づくろうとしている
のだと仰っていた。
そして、
あいまいなものを形づくろうとしつつも、その間にもどんどん追加されて飛び交う情報をなんとか追いかける、という行動もしないといけないために、普通に何の努力もなく耳できく人に比べて、エネルギーの消耗が激しいのだとも。
エネルギーを使う?
ああ、一心不乱に目でみんなのくちびるや表情を読むからかな?たしかに疲れるかも…
と思いきや、
「脳のエネルギー」なんだそうな。
脳のエネルギーをそこに使う
ということは、
言い換えると
脳が、ほかの作業に費やすキャパが足りなくなる
ということ。
だから、私自身もそうなのだけど、
今目の前で、なにが話されているのかを見出すことに全意識を集中してしまうから、
その会議中にメモをとるとか、決まったことを頭の中でまとめ直すとか、進行役を務めるとか、割に苦労する。
少人数の打合せなら、わりと自分からよく発言もするし、進行役となることも多い。
でも、部定例ミーティングのような10名以上の場だと、メモをとってもらっていてもなにがなにやら状態で、何か会話に参加したいトピックスでも話に集中してるとあっという間に終わってしまう。笑
以前から自分自身のそんな傾向は感じていて、
性格が大ざっぱだから、情報のとり方がざっくりしすぎているのかなとか、
なんでもまずは受けとめちゃうから、疑問を感じる力が弱いのかなとか、
ノートの取り方を工夫した方がよいのかなとか、
反省かたがた、いろいろ思考を巡らしてみたことも。
もちろんそういう要因もゼロでは無いのだろうけど、きこえにくいゆえの情報のとり方(=脳のエネルギーの向け方)が大きく影響しているのだと知り、安堵したんだ。
なんだ、そういうことだったんだなって。
だったら、人に比べて苦手だったりうまくまとまらないのは当たり前なんだなって。
それに、何かわたしに伝えたいときに、メモを書いたりメールの文面を指差したり、ちょっとした視覚情報を用意してくれると理解度とそのスピードが格段に上がって、後のやりとりがしやすくなる理由も納得した。
もちろん、これからも自分なりにいろいろ試してみようとは思うけど、ききながらうまく「できない」「考えにくい」理由がちゃんと科学的にもあるんだと知ることができてよかった。
きこえない人生、奥が深いな!
これだからやめられないのよね。笑